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アクション・グループと地域・場所の形成<社会科学研究叢書> 21 新刊

アイデンティティの模索

目次

はしがき

第Ⅰ部 地域とコミュニティ

第1章 地域について考える  松尾容孝
第2章 コミュニティについて考える
      ―「トランスナショナル・コミュニティ」の「場所形成」と「行為主体」―  広田康生

第Ⅱ部 歴史的検討

第3章 イベリア半島のアイルランド人移民コミュニティ・ネットワークと
      アイデンティティ  堀江洋文
第4章 前近代北陸の海村・港町が織りなす地域
      ―研究史の整理による予察的検討―  松尾容孝

第Ⅲ部 現代の光景

第5章 「バスク・チルドレン」の受け入れを巡って
      ―ウェールズを中心に―  砂山充子
第6章 山中漆器産地にみる「産地の要素」の変容と産地アイデンティティ
      ―地域における“産地”とはなにか―  樋口博美
第7章 EUにおける住民主体の農村振興と地域
      ―LEADERプログラムにおけるLAG―  山本充
第8章 日本林業の衰退・再編と地域アイデンティティの模索  松尾容孝

あとがき

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内容説明

地域形成、地域アイデンティティ、アクション・グループ、地域主義を巡る国内外の様々な題材に対して、歴史学・社会学・地理学の三分野からアプローチを行う。

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