ホーム > 日本における地域経済・社会の現状と歴史

日本における地域経済・社会の現状と歴史  新刊

生活環境の視点から

日本における地域経済・社会の現状と歴史

現下の地域経済・社会について、その歴史的経緯を踏まえ、産業、意識構造、インフラ、スポーツと総じて生活の視点から詳らかにする。

著者 宮嵜 晃臣 編著
長尾 謙吉
小池 隆生
永江 雅和
徐 一睿
飯田 義明
ジャンル 経済
社会
出版年月日 2020/09/10
ISBN 9784881253519
判型・ページ数 4-6・224ページ
定価 本体1,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

まえがき

第1章 グローバル資本主義の進展と地域経済の疲弊   宮嵜 晃臣

はじめに
Ⅰ 資本主義の発展と地域の編成
Ⅱ グローバル資本主義の進展と日本電機産業の凋落
Ⅲ グローバル資本主義の進展が地域経済に及ぼす影響―長野県各地域を事例に―
小括


第2章 雇用における地域格差と地域経済 長尾 謙吉

Ⅰ はじめに
Ⅱ 産業と職業からみた雇用の地理的概観
Ⅲ 製造業の地域間分業と職種
Ⅳ 雇用と地域経済―むすびにかえて


第3章 東北地方中山間地における貧困と住民の意識   小池 隆生
―地域生活の困難と社会サービスの関係に注目して     

Ⅰ はじめに
Ⅱ 中山間地における暮らしと貧困
Ⅲ 貧困を地域住民はどのように「観ている」のか
Ⅳ まとめにかえて
―地域性を帯びた「住民像」と問われる「自己責任」の内実


第4章 地域社会と鉄道―小田急線と川崎市麻生区の開発   永江 雅和

はじめに
Ⅰ 小田急小田原線開業と柿生駅建設
Ⅱ 戦後百合ヶ丘駅誘致運動と沿線開発
Ⅲ 多摩ニュータウン計画と新百合ヶ丘駅建設(新百合ヶ丘駅と多摩線)
Ⅳ 多摩線沿線区画整理事業の展開
おわりに


第5章 地域経済と財政―老朽化が進むインフラにどう立ち向かうか   徐 一睿

はじめに
Ⅰ インフラ老朽化時代の到来
Ⅱ 増え続ける維持管理・更新費
Ⅲ 大きく揺れる公共事業財政
Ⅳ PPPは救世主になりうるか?
おわりに


第6章 地域におけるスポーツの役割とその動向   飯田 義明

はじめに:なぜ、いま地域とスポーツなのか?
Ⅰ 我が国におけるスポーツ政策と地域
Ⅱ スポーツ・メガイベントと地域
Ⅲ スポーツは地域をつくるのか?
おわりに:スポーツを通した新たな潮流

このページのトップへ

内容説明

現下の地域経済・社会について、その歴史的経緯を踏まえ、産業、意識構造、インフラ、スポーツと総じて生活の視点から詳らかにする。6名による共著。

このページのトップへ

関連書籍

アベノミクスと日本経済のゆくえ

アベノミクスと日本経済のゆくえ

5年目を迎えたアベノミクスの諸問題を探る

 
 

このページのトップへ