ホーム > Anglo-Saxon語の継承と変容Ⅱ

目次

序  〈素〉の心と〈創雅〉の歓び
1章 『農夫ピアズ』における構造的概念としての四元素  
               A. V. C. シュミット (保永美和子訳)      
2章 頭韻詩から脚韻詩へ  松浪 有  
3章 Sir Gawain and the Green KnightにおけるHuman Condition
   ―「契約」の世界と人間の限界  池上忠弘  
4章 二つの古英語版Matthew 25: 14-30  小川 浩  
5章 『薔薇物語』について  篠田勝英  
6章 専修大学図書館所蔵第2番写本『薔薇物語』
    冒頭808行の校訂  小川直之  
7章 Beowulf Scholarship in Japan 1925-2008: An Overview  
                     Kazutomo Karasawa (唐澤一友)  
8章 中世英文学資料のデジタルテキスト化の試み  
     山口晃典・内田誠一・千葉淳一・飯田周作・植竹朋文・松下知紀  
9章 文字認識プログラムの開発過程─『農夫ピアズ』1550年版
     松下知紀・M. Skander Hannachi・植竹朋文・飯田周作・和氣美紀夫  
活動記録,研究プロジェクト・メンバー

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内容説明

古英語としてのAnglo-Saxon語が通時的にどの要素が継承されて、どのように変容したかを検討し、英国の大学図書館、大英図書館等の古文書館に収蔵されている写本群に光を照射する。三部作の第2巻。

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