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首都圏人口の将来像

都心と郊外の人口地理学

首都圏人口の将来像
著者 江崎 雄治
ジャンル 経済
社会
出版年月日 2006/03/10
ISBN 9784881251751
判型・ページ数 A5・178ページ
定価 本体2,800円+税
在庫 品切れ・重版未定
 

目次

第Ⅰ章 21世紀の日本の人口
 1 人口はどのように変化するか
 2 日本人口の将来 ― 不可避な長期にわたる人口減少
第Ⅱ章 少子化の要因と今後の展望
 1 少子化の要因 ― 既婚女性の子ども数の減少と未婚女性の増加
 2 大都市における少子化の深刻さ
第Ⅲ章 「向都離村」人口移動の減少
 1 首都圏への流入人口の減少
 2 就職・進学における地元志向の強まり
 3 地方圏出身者のUターン志向の強まり
 4 首都圏への若年人口供給の減少 ― ふたたび訪れることのない「人口移動の時代」
第Ⅳ章 首都圏人口の今後
 1 将来人口推計の概要
 2 都道府県人口の見通し
第Ⅴ章 郊外化の終焉と都心回帰
 1 20世紀後半の首都圏の人口変化 ― 郊外化の時代
 2 人口の都心回帰
 3 都心回帰と近年の都心居住者のプロフィール
第Ⅵ章 郊外地域の将来人口
 1 小地域単位でみる郊外の人口
 2 将来人口推計の方法
 3 首都圏郊外における今後の人口変化
第Ⅶ章 選別される郊外住宅地
 1 低迷する遠郊部の住宅地 ― 神奈川県A住宅地の事例
 2 郊外住宅地の「過疎」と非持続性
第Ⅷ章 おわりに ― 人口停滞、減少を前提とした地域づくり
 1 本書のまとめ
 2 人口停滞、減少を前提とした暮らしの構築 ― 真に住みよい社会へ

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内容説明

日本の人口が減少に転じた今、その将来像を推計することは重要だ。豊富な図表を駆使して、首都圏の人口予測と分析を行い、郊外化の終焉と都心回帰にふれる。本書はまた郊外の地域づくりや暮らしの構築をも訴えている。

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