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岡本かの子作品研究

女性を軸として

岡本かの子作品研究
著者 溝田 玲子
ジャンル 文学・語学
出版年月日 2006/03/20
ISBN 9784881251713
判型・ページ数 A5・218ページ
定価 本体2,400円+税
在庫 在庫あり
 

目次


第1部 かの子作品における<都市>
 第1章 『渾沌未分』論―小初の見据えた東京
 第2章 『丸の内草話』―エネルギー体としての都市
 第3章 『女體開顕』論―「渾沌」の巨都

第2部 ジェンダーからの解放
 第4章 「花は勁し』論―芸術を生む存在
 第5章 『生々流転』論―<鏡>としての蝶子
おわりに

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内容説明

濃厚な作家のイメージをあえて捨象し、作品から純然と立ち上がってくる小説のヒロイン像を軸に、『渾沌未分』『生々流転』などの主要作品を論じる。第1部「作品における都市」、第2部「ジェンダーからの解放」をテーマに、斬新な作品論を提示。

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