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日本国憲法における「国民」概念の限界と「市民」概念の可能性

「外国人法制」の憲法的統制に向けて

日本国憲法における「国民」概念の限界と「市民」概念の可能性
著者 佐藤 潤一
ジャンル 法律
出版年月日 2004/03/18
ISBN 9784881251485
判型・ページ数 A5・398ページ
定価 本体5,600円+税
在庫 品切れ・重版未定
 

目次

本書の目的と構成
第1部 憲法における「国籍」と「日本人」──「国民」概念の限界
第2部 「市民」概念の再検討──「シチズンシップ」論の批判的考察
第3部 イギリス法における「国籍」と「市民権」
第4部 国際人権規約における「市民」と市民概念の可能性
第5部 地方自治体における「参政権」
結論 地域的市民権と憲法解釈
「日本人」と「外国人」の法的地位についての関連年表
付表:国別のヨーロッパ人権条約題4議定書批准日(2003年10月6日現在)

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内容説明

日本国憲法のもとでの外国人法制につき、「国民」「国籍」と「市民」「市民権」概念の関係を究明した、深く、多面的取り組みによる憲法論の論考。イギリス法における「居住市民権」の考察を引いている。

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