目次
序章
第一章 大瀬と熊野
第二章 場所(トポス)の発見
第三章 場所(トポス)の構築と解体
第四章 場所(トポス)の再建
第五章 呼応する力
終章
第一章 大瀬と熊野
第二章 場所(トポス)の発見
第三章 場所(トポス)の構築と解体
第四章 場所(トポス)の再建
第五章 呼応する力
終章
内容説明
四国と熊野という二人の作家のそれぞれの故郷を踏査して、トポス(場所)の力をうけた文学というその類縁性を指摘して論じる。トポスを愛し、その構築をかさねて「壊されない精紳」に近づいていった作家の魂に迫る。