ホーム > 私という迷宮

私という迷宮

私という迷宮
著者 大庭 健
村上 春樹 コメント
香山 リカ コメント
ジャンル 哲学・心理・宗教
出版年月日 2001/04/01
ISBN 9784881251188
判型・ページ数 4-6・210ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 品切れ・重版未定
 

目次

私探しの哲学?  大庭 健
 はじめに
 1 ホントのところ、自分って何なんだ?
 2 「ホントのところ、自分って何なんだ?」という問いは、扱い方によってはアブナイ問いだ
 3 近代哲学は、自分というものを、どう突き詰めてきたか?
 † 現代哲学のささやかな教訓 ― 中間的なまとめとつなぎ
 4 デカルトを越える唯我論 ― たくさんいる思考実体のひとつ、というのでなく…?
 5 対他存在(他者にたいしての存在)である私
 結び以前の、しめくくり

コメント1
 小説家にとって自己とは何か
  (あるいはおいしい牡蠣フライの食べ方)  村上春樹
コメント2
 さがしあてるほどの「私」なんてないのに  香山リカ

リプライ  大庭 健
 村上コメントにたいして
 香山コメントにたいして

このページのトップへ

内容説明

本当の自分とはいたいなにか。自分探しは若者だけでなく中年まで定着しつつある。自分探しにハマりそうな人と、その彼らにたいして言葉を探しあぐねている人への倫理学からのメッセージ。

このページのトップへ