目次
序 性差をめぐる諸問題 鐘ヶ江晴彦
1 脳の性差
― 遺伝か,環境か 青野由利
2 男と女の力学
― 両性間の葛藤と権力 長谷川真理子
3 女と生殖
― その欲望・政治・技術をめぐって 金井淑子
4 ジェンダー・セクシュアリティ・主体性
― 主体性という言葉は何を意味しているのか 赤川 学
5 性教育の機能と効果
― 社会の枠組みの維持と再生産 広瀬裕子
1 脳の性差
― 遺伝か,環境か 青野由利
2 男と女の力学
― 両性間の葛藤と権力 長谷川真理子
3 女と生殖
― その欲望・政治・技術をめぐって 金井淑子
4 ジェンダー・セクシュアリティ・主体性
― 主体性という言葉は何を意味しているのか 赤川 学
5 性教育の機能と効果
― 社会の枠組みの維持と再生産 広瀬裕子
内容説明
生殖機能上の差異や、社会的・文化的な男女の性、また性愛・性的指向の男女差などの探求が本書の主題である。特に現代社会での性の多様性や、今日的な性教育をめぐるさまざまな問題にもふれている。