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古今和歌集

鎌倉時代写本 二帖

内容説明

貞応2年(1223)7月書写の系統本で、その奥書を持つ最古の伝本である。書写者は大納言花山院師継で、宝治3年(1249)に藤原定家自筆本を借用し、定家の父俊成所持本をも校合した貴重な伝本である。重文に指定されている。

四半本、桐箱入。極札、解題(中田武司著)を付す。

専修大学図書館蔵古典籍影印叢刊は、専修大学図書館所蔵の稀覯本のうちより、蜂須賀家旧蔵の「阿波国文庫」及びフランス革命関係資料「ミシェル・ベルンシュタイン文庫」から善本を選び、技術を駆使して原型を忠実に再現した影印本である。

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